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輝け★わが街・地域おこし協力隊

北海道内で活動する地域おこし協力隊の奮闘ぶりを紹介し、「わが街を輝かせたい」という隊員の思いを伝えます。

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輝け★わが街・地域おこし協力隊

/3 築50年、店主の思い継ぐ 長万部 佐藤理華さん(35)=小樽市出身 /北海道

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改装中の本屋を示し、笑顔を見せる佐藤理華さん=北海道長万部町で2021年4月20日、真貝恒平撮影
改装中の本屋を示し、笑顔を見せる佐藤理華さん=北海道長万部町で2021年4月20日、真貝恒平撮影

新駅見据え空き店舗改装

 JR長万部駅(長万部町)からつながる片側1車線の道路沿いには、昭和の雰囲気漂う商店が建ち並ぶ。だが、その半分ほどは、さび付いたシャッターが閉まったままだ。商店街の一角にある古びた本屋で、女性が工具を手にベンチを作っていた。「カフェを併設したゲストハウスに改装するんです」。室内に差し込む柔らかな光を受けながら、目を輝かせた。

 2020年6月から地域おこし協力隊として活動する佐藤理華さん(35)=小樽市出身。「地元の人は『何もない』と言うけど、そんなことはない。美しい自然と魅力的な人がいる」と熱っぽく語る。長万部駅が2030年度に北海道新幹線の新駅として生まれ変わることを見据え、言った。「住んでいる人が『この街いいね』と思えるよう意識を変えていければ、新幹線が来る頃には町は大きく変わるはず」

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