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株式会社ジー・ピー・アイ社長 岩崎肇さん(46) 道の駅周辺に「楽しい空間」 /千葉

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岩崎肇さん=千葉県八千代市勝田台北の貝殻亭で2021年4月15日、秋丸生帆撮影
岩崎肇さん=千葉県八千代市勝田台北の貝殻亭で2021年4月15日、秋丸生帆撮影

 八千代市のフレンチレストラン「貝殻亭」をはじめとする飲食店や洋菓子店などの運営会社「ジー・ピー・アイ」(同市)の社長を務める。客足が減り続けていた同市の「道の駅やちよ」に和食店を構えたのをきっかけに、周辺地域のまちづくりと活性化に取り組んでいる。

 大学卒業後、「人生をかけて勤めたい会社がない」と感じて起業。外資系企業の経営者だった父哲夫さん(74)の援助でさまざまな事業に挑戦したが、軌道に乗らなかった。3年後、赤字が続いていた貝殻亭を数千万円を投じて買い取ったことが転機となった。「これ以上、父の資産を食い潰すわけにはいかない」。厨房(ちゅうぼう)に入って一から料理を学ぶとともに接客にも努めた。2年後には店の黒字化に成功し、会社の基幹事業を育て上げた。

 国道16号沿線に位置する道の駅やちよの運営に携わったのは2018年。施設は印旛放水路の一部である新川沿いにある。4・6キロの桜並木で知られる川沿いはサイクリングロードが整備され、護岸工事も進められている。「印旛沼流域全体の水辺を資源として活用すれば、お客さんも地元の住民ももっと楽しめる空間づくりができる」と感じた。そこには「周囲の人々に恩返ししたい」との思いがあった。

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