パックで育てた“わら納豆” 時間重ねて豊かな風味に 中央区・らくだ坂納豆工房 /大阪

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稲わら入り500グラムの納豆は見た目もユニーク。左が発酵日数が浅い納豆=大阪市中央区で2021年4月19日午後4時24分、長崎薫撮影
稲わら入り500グラムの納豆は見た目もユニーク。左が発酵日数が浅い納豆=大阪市中央区で2021年4月19日午後4時24分、長崎薫撮影

 大阪城のお膝元、谷町4丁目(大阪市中央区)で、「プラスチックパック入りのわら納豆」が生まれた、という。「納豆不毛の地」のイメージが根強い大阪の真ん中で納豆、というだけでもユニークだが、「パック入り」なのに「わら納豆」とは? その名も「谷町納豆」の製造を始めた「らくだ坂納豆工房」に、伊戸川浩一さん(50)を訪ねた。【長崎薫】

 きっかけは、ある有名俳優の一言だった。伊戸川さんは、今年で開店14年目を迎える日本酒メインの飲食店「味酒(うまざけ)かむなび」の店主。2014年にはミシュランガイドで一つ星を獲得し、大阪だけでなく全国から美食家のファンが集う人気店だ。

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