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駆け抜ける・サイクリングの魅力

風を切って駆け抜ける爽快感が魅力の自転車。「サイクリング」にまつわる各地の取り組みを紹介します。

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あさくらサイクルフェスティバル 被災に負けぬ大会を /福岡

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新たなコース探しのため、ほぼ完成した小石原川ダムのダムサイトを試走する浅川さん(右端)らフェスティバル実行委のメンバー
新たなコース探しのため、ほぼ完成した小石原川ダムのダムサイトを試走する浅川さん(右端)らフェスティバル実行委のメンバー

 自転車を活用した観光事業「サイクルツーリズム」。福岡県の事業の旗振り役、県観光連盟企画管理部長の古賀晴美さん(53)のいち推しは、朝倉市などを会場にした「あさくらサイクルフェスティバル」だ。

 大会は初回が2017年、2回目は翌18年、いずれも季節のいい9月に開催予定だった。ところが2年続けて大会前の7月に豪雨災害に見舞われた。中止も検討されたが「被災の現状を知ってもらういい機会では」との声が高まり、初回、2回目とも半年延ばして翌年3月に開催できた。

 フェスティバルのメイン行事「ツールドあさくら」は、朝倉市杷木の原鶴温泉の筑後川河川敷を発着点に東峰村や寺内ダムを通る最長112キロ。大会の生みの親は、朝倉市と筑前町、東峰村を管轄する「あさくら観光協会」事務局長の里川径一(みちひと)さん(45)だ。「田舎をじっくり巡るには自転車が最適」と考え、観光事業を担える人材の派遣を連盟に要請。福岡市で自転車の普及事業を展開する山田大五朗さん(42)が選ばれ…

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