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北川景子さん「背中で語れる母に」 家と仕事、両立の“エナジー”

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ドラマ「リコカツ」で主演している俳優の北川景子さん=東京都港区で2021年4月16日、長谷川直亮撮影
ドラマ「リコカツ」で主演している俳優の北川景子さん=東京都港区で2021年4月16日、長谷川直亮撮影

 俳優の北川景子さん(34)は昨年9月に女児を出産して以降、主演映画「ファーストラヴ」が今年2月に公開されるなど、出演作が相次いでいる。現在放送中の連続ドラマ「リコカツ」(TBS系、金曜午後10時)では、新婚早々に離婚活動を始める妻を好演している。仕事もプライベートも充実させようと奮闘する姿は、自身と共通点が多いという。自身の結婚観や、子育てと俳優業の両立についての思いを語ってくれた。【大沢瑞季/学芸部】

「いろんな球をキャッチする」

 「リコカツ」の主人公、ファッション雑誌の編集者・水口咲(北川景子)は、厳格な自衛官一家で育った航空自衛隊勤務の緒原紘一(永山瑛太)と「交際0日」でスピード結婚する。だが、一緒に暮らすうちに価値観の違いから衝突し、新婚早々に離婚に向けた活動“リコカツ”を始めるというストーリーだ。「これまでは職業が柱になっている役が多かったので、ホームドラマやコメディーなどの会話劇をやりたいと思っていました。今回のお話をいただいたとき、自分の結婚生活を役作りに生かせるんじゃないかと考えました。自分の年齢や私生活にとてもフィットする作品で、うれしく思っています」

 咲はおしゃれでバリバリ働くだけでなく、コツコツと地道な努力を重ねる一面もある。「咲がキャリアを積んで自立し、責任や立場を感じながら働く部分にとても共感できました。家庭もうまくやりたいし、キャリアも捨てたくない。私も咲みたいに考えてしまうなっていうシーンはたくさんありました」

 過去に出演した「HERO」(フジテレビ系)では検察事務官、「家売るオンナ」シリーズ(日本テレビ系)では不動産会社の営業ウーマン、といずれも話題になった。「これまで個性のある役が多かったから、今回の等身大の女性は加減が難しかったんです。でも初めての本読みのとき、瑛太さんが…

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