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東海美酒めぐり

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丸彦酒造(四日市市川島町) 香り穏やか「三重の寒梅」 「人の手」による寒造り /三重

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過去6回、全国の品評会で金賞を受賞した三重の寒梅を持つ藤原大地社長=三重県四日市市川島町で2021年4月28日、谷口豪撮影
過去6回、全国の品評会で金賞を受賞した三重の寒梅を持つ藤原大地社長=三重県四日市市川島町で2021年4月28日、谷口豪撮影

 木曽三川の伏流水に恵まれ、日本アルプスの山々を臨む。肥沃(ひよく)な平野からは多彩な農作物がもたらされる。そうした豊かな地、東海地方は古来から酒造りが盛んに行われてきた。長い歴史で培われた技術の粋はコロナ禍にあっても、蔵の人々によって守り続けられている。個性豊かな美酒の数々から、東海の自然と人々の営みを見つめてみた。

 「酒を造る時は我が子のように大事にする。その『心』が酒に宿るんや」――。四日市市川島町で150年以上前から続く「丸彦酒造」の先代経営者、鈴木哲夫さん(故人)は、そう口にしながら生涯を日本酒造りにささげた。

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