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ふくもと畳店・福本和生さん、亮さん(橿原市) 独自の畳べり小物に /奈良

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和鹿奈と畳表を使った小物を手にした三代目の福本和生さん(左)と四代目の福本亮さん。後ろにあるのは和鹿奈の畳=奈良県橿原市山之坊町で2021年4月2日午後0時29分、東山潤子撮影
和鹿奈と畳表を使った小物を手にした三代目の福本和生さん(左)と四代目の福本亮さん。後ろにあるのは和鹿奈の畳=奈良県橿原市山之坊町で2021年4月2日午後0時29分、東山潤子撮影

 今年で創業100年を迎えるふくもと畳店は、福本和生(かずお)さん(62)の祖父が始めた。「大和八木の周辺では畳産業が盛んで、以前は20軒ほどもあった」と和生さんは話し、「今は3軒だけ」と寂しげだ。次男の亮(りょう)さん(31)は畳業界で新しいことをしたいと考え、8年ほど前から店を手伝い始めた。店のホームページを開設したり、畳づくりのワークショップを実施したりと、畳の魅力を広く知ってもらう活動に力を入れる。【東山潤子】

 畳は日本古来のもので、「古事記」には「菅畳(すがたたみ)」の記述がある。現存する最古の畳は正倉院に収められている「御床畳(ごしょうたたみ)」で、聖武天皇が木製の台に乗せてベッドのように使っていた。

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