中国に「出ていけ」 フィリピン外相ツイッター 南シナ海巡り

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 フィリピンと中国が南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)の領有権を争っている問題で、フィリピンのロクシン外相は3日、ツイッターで中国に対し「友人よ、出ていけ」と述べた。両国の関係はさらに冷え込みそうだ。

 スカボロー礁付近では4月下旬、パトロールと演習をしていたフィリピン沿岸警備隊の船を中国側が妨害。フィリピン外務省は3日、「好戦的な行為」として抗議した。ロクシン外相はこの声明後に投稿したツイッターで「私たちの友情になんてことをしているのか」などと続けた。

 スカボロー礁はフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内にあるが、中国が実効支配を続けており、フィリピンは2013年、国連海洋法条約に違反するとしてオランダ・ハーグの仲裁裁判所に提訴した。同裁判所は16年に中国の主張を退けたが、中国は判決の受け入れを拒否している。【石山絵歩】

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