淡水魚の魅力伝え20年 海なし県唯一の水族館、クラゲは記録更新中

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二重回遊水槽の中を泳ぐニジマスなどを鑑賞する親子連れ=山梨県立富士湧水の里水族館で2021年4月26日、照山哲史撮影
二重回遊水槽の中を泳ぐニジマスなどを鑑賞する親子連れ=山梨県立富士湧水の里水族館で2021年4月26日、照山哲史撮影

 海がない県で唯一の水族館「山梨県立富士湧水(ゆうすい)の里水族館」(忍野村忍草)が、開館から20年を迎えた。展示されているのは、ニジマスやチョウザメなど県内で生息する魚(養殖を含む)や、水辺の生き物など約100種、1万点に及ぶ。海に生息する魚のように色や大きさに派手さはない淡水魚の展示が主体で、淡水だけに生息するクラゲの展示の国内最長記録を更新中だ。【照山哲史】

 山中湖の西側に位置する水族館は2001年4月25日に県直営でオープン。09年からは指定管理者となった菓子製造販売の桔梗屋(本社・笛吹市)が運営している。日本動物園水族館協会によると、淡水魚専門の水族館は加盟50館のうち、この水族館を含め五つだけだ。西湖で10年に生息が確認された絶滅したとされていたクニマスも、県水産技術センターから借り受け、12~15年の間に期間限定で展示した。

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