幻の空中茶室「閑雲軒」か 石清水八幡宮が絵図入手、公開へ

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指で示している部分が「瀧本坊」。右側の入り母屋造りが「閑雲軒」とみられる。写真右上の、回廊が巡らされているのは石清水八幡宮の本宮=京都府八幡市で2021年3月12日午前11時9分、南陽子撮影
指で示している部分が「瀧本坊」。右側の入り母屋造りが「閑雲軒」とみられる。写真右上の、回廊が巡らされているのは石清水八幡宮の本宮=京都府八幡市で2021年3月12日午前11時9分、南陽子撮影

 江戸初期の茶人、松花堂昭乗(しょうじょう)が男山(おとこやま)(京都府八幡市)に開いた茶室「閑雲軒(かんうんけん)」とみられる建物が描き込まれた絵図が、初めて見つかった。閑雲軒は京都・清水寺の舞台のように、長い柱で山の斜面にせり出すように建てられていたが、1773年に焼失。幻の“空中茶室”の姿とは。

 男山の山上にある石清水八幡宮が、古書店から2021年1月に入手した。落款(らっかん)には、同宮の神事に携わった有力家の川原崎(河原崎)氏が1783年4月に模写した「八幡山分見絵図(はちまんやまぶんけんえず)」とある。

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