茂木外相、米の新北朝鮮政策を「歓迎」 オンライン記者会見で

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茂木敏充外相

 英国訪問中の茂木敏充外相は3日夜(日本時間4日朝)、オンライン形式で記者会見し、米国のバイデン政権による新たな北朝鮮政策について「支持し、歓迎する」と表明した。

 茂木氏は会見に先立ち、3日午前にロンドンでブリンケン米国務長官と会談し、米国の新たな対北朝鮮政策について説明を受けていた。会見で茂木氏は、米側が政策の詳細を公表していないとして、内容への具体的な言及は避けた上で「米国は朝鮮半島の完全な非核化が引き続き目標であり、同盟国の安全のための取り組みを強化すると明らかにしている」と指摘。4月の日米首脳会談などを通じて日本側の考えも米側に伝えてあるとし、「引き続き日米、日米韓で緊密に連携していきたい」と語った。

 ミャンマー治安当局に逮捕されたフリージャーナリスト、北角裕樹さんが起訴されたことに関しては「日本人の拘束者の早期解放に向けて、全力を挙げて取り組んでいきたい」と述べた。

 また茂木氏は3日午後、カナダのガルノー外相と初めて会談し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、エネルギー安全保障や自由貿易の促進、気候変動対策などで具体的な協力を進めていくことで一致した。3日夜には、ロンドンで開かれた主要7カ国(G7)外相会合の「ワーキングディナー」に出席。主にイランと北朝鮮について議論し、北朝鮮に対し、G7として「完全かつ検証可能で不可逆的な方法による非核化」(CVID)を引き続き求めていく方針で一致した。【飼手勇介】

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