人身事故続発の横断歩道に「信号設置ダメ」のなぜ 愛知・豊橋

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事故現場となった横断歩道(手前)。片側2車線で夜間でも交通量が多いが、信号機はついていない=愛知県豊橋市の県道で2021年4月20日午後0時7分、森田采花撮影
事故現場となった横断歩道(手前)。片側2車線で夜間でも交通量が多いが、信号機はついていない=愛知県豊橋市の県道で2021年4月20日午後0時7分、森田采花撮影

 愛知県豊橋市向山大池町で3月、信号機のない横断歩道を自転車で渡っていた男子高校生(当時16歳)が乗用車にはねられ、死亡した。地元住民は2年前、信号機の設置など対策を講じるよう県警豊橋署に要望したが、警察庁の指針で信号機設置の条件を「隣接する信号機との距離が原則150メートル離れている」としているため現状のままだった。この横断歩道はそもそも約40年前に事故が相次いだため設置されたが、今回の事故を受け、地元自治会と同署は撤去する方針を決めた。

 事故が起きたのは、片側2車線の県道の横断歩道で地域住民や周辺の高校に通学する生徒も利用する。死亡した高校生は3月4日午後8時10分ごろ、塾からの帰宅途中で事故に遭った。

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