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メードイン東北・工場探訪

東北には数多くの工場があり、有名な製品から知られざる逸品まで、さまざまなモノが生み出されている。工場を記者が訪ねた。

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メードイン東北・工場探訪

岩手・遠野醸造 ブルワリーと飲食店併設 ビール好き集う場に

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醸造所と飲食店を併設した「遠野醸造」の代表取締役、袴田大輔さん=岩手県遠野市中央通りの遠野醸造で2021年4月15日、日向米華撮影
醸造所と飲食店を併設した「遠野醸造」の代表取締役、袴田大輔さん=岩手県遠野市中央通りの遠野醸造で2021年4月15日、日向米華撮影

 <MADE IN 東北>

 民話の里として知られる岩手県遠野市は、ビールの原料ホップの栽培面積で全国1位を誇る。ここでビールを中心にしたコミュニティーづくりに挑戦しているのが、2018年5月に開業した醸造所(ブルワリー)と飲食店を併設する「遠野醸造」だ。地元住民も巻き込み、県内外からビール好きが集う場になっている。

 代表取締役の袴田大輔さん(33)は青森県出身で、学生時代に10カ月かけて30カ国を巡った。行く先々で出合ったのが個性あるビールと、ビールにまつわる文化だ。ドイツでは世界最大のビールの祭典「オクトーバーフェスト」で民族衣装姿でビールを楽しむ人々の姿に「自分たちの文化に誇りを持っている」と魅力を感じた。チェコでは日本のビールのルーツと言われる「ピルスナーウルケル」の工場で熟成されたビールを飲み、雑み…

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