連載

水説

古賀攻専門編集委員の政治を中心としたコラム。

連載一覧

水説

中国・コロナ・憲法=古賀攻

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 <sui-setsu>

 中国が放出するむき出しの野望と、終わりの見えないコロナ禍の日常は、日本人の憲法観にも影響しているように見える。

 さる憲法記念日に載った各紙の世論調査では、憲法改正への肯定的な回答がどれも前年より伸びていた。特に本紙調査の「賛成」48%、「反対」31%が目を引く。国粋的な「押しつけ憲法」論にしがみつく前首相の退場が、かえって効果的だったのかもしれない。

 先週の本欄で紹介した元防衛事務次官の黒江哲郎さん(63)は、旧防衛庁入りを父親から猛烈に反対され、内定を受けた段階で「二度と実家の敷居をまたぐな」と通告された経験を持つ。

この記事は有料記事です。

残り760文字(全文1035文字)

あわせて読みたい

注目の特集