仏、国際陸連前会長の出国許可 東京五輪招致収賄疑惑で捜査

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
ラミン・ディアク国際陸連(現世界陸連)前会長=ゲッティ共同
ラミン・ディアク国際陸連(現世界陸連)前会長=ゲッティ共同

 2020年東京オリンピック招致を巡る贈収賄疑惑を調べているフランス捜査当局は、収賄容疑で正式捜査の対象としているセネガル人のラミン・ディアク国際陸連(現世界陸連)前会長(87)に関し、昨年12月末に出国禁止措置の解除を認めた。5月中にもセネガルへ帰国する。前会長の弁護士が明らかにした。

 一方、捜査当局者は4日、共同通信の取材に対し「捜査は年内に完了しない」との見通しを示した。日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和前会長(73)が贈賄の容疑者となっている東京五輪招致疑惑など一連の捜査は15年の着手から既に5年以上が経過し、長期化している。

 前会長の弁護士シモン・ヌディアイ氏は「ディアク氏は事情聴取に全て応じた」と述べ、当局が当面追加の聴取などは必要ないと判断して解除申請を認めたとの見方を示した。保証金50万ユーロ(約6500万円)の支払いが条件とされ、用意に時間がかかったが既に支払ったという。

この記事は有料記事です。

残り370文字(全文774文字)

あわせて読みたい

注目の特集