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「生理の貧困」支援 山梨県内で次々と 韮崎市役所で無償配布

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山梨県韮崎市が無償配布している生理用品。中身が見えないよう紙袋に入れられている=韮崎市水神1の韮崎市役所で2021年4月21日午後4時56分、田中綾乃撮影 拡大
山梨県韮崎市が無償配布している生理用品。中身が見えないよう紙袋に入れられている=韮崎市水神1の韮崎市役所で2021年4月21日午後4時56分、田中綾乃撮影

 新型コロナウイルスの影響などで困窮し、生理用品を用意することが難しい女性に対し、山梨県韮崎市が生理用品を無償で配布している。「生理の貧困」の問題として顕在化し支援が急がれる中、市の担当者は「声に出しづらいと思うが、女性が安心して過ごせるよう行き渡らせたい」と話す。

 無償配布は4月13日から市役所や市保健福祉センターの窓口など4カ所で始めた。昼用1袋と夜用1袋を1セットとし、1人1セットを配る。窓口で職員に声を掛けるか、庁舎の入り口や女性用トイレに置いてある希望者向けのカードを女性職員に渡せば受け取れる。

 コロナ禍で「生理の貧困」の問題が注目されるようになり、市にも3月上旬ごろから「困っている人がいるのでは」との声が市民から寄せられ、無償配布を決めた。200セットを用意しポスターやホームページなどで告知しているが4月23日の集計では、自ら取りに来た女性は5人にとどまる。困窮した人に食料を無償提供する団体に生理用品を預け、必要とする人に渡してもらう取り組みも始めている。

 市子育て支援センターでは、大型連休中も受け取りが可能(午前10時~午後3時)。問い合わせは市福祉課(055・122・1111)。

 県内では、甲府市と中央市、笛吹市なども同様の取り組みをしている。【田中綾乃】

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