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第79期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が初挑戦する第79期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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渡辺の封じ手は4四歩 名人戦第3局2日目始まる

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第79期名人戦七番勝負第3局で封じ手を指す渡辺明名人。左は挑戦者の斎藤慎太郎八段=名古屋市中区の亀岳林万松寺で2021年5月5日午前9時1分、兵藤公治撮影 拡大
第79期名人戦七番勝負第3局で封じ手を指す渡辺明名人。左は挑戦者の斎藤慎太郎八段=名古屋市中区の亀岳林万松寺で2021年5月5日午前9時1分、兵藤公治撮影

 渡辺明名人(37)に斎藤慎太郎八段(28)が挑戦し、1勝1敗のタイで迎えた第79期名人戦七番勝負第3局(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛、亀岳林万松寺協力)は5日、名古屋市中区の万松寺で2日目の対局が始まった。

 朝の名古屋は前日の晴天とはうって変わり、どんよりした曇り空から細い雨が落ちている。両対局者は記録の柵木(ませぎ)幹太三段が読み上げる1日目の手順を再現し、封じ手の開封を待つ。立会の淡路仁茂九段が渡辺の封じ手を開け、両者に紙を示しながら「4四歩です」と告げた。

 渡辺は相手の銀を引かせる穏やかな手を選んだ。斎藤がどんな攻めの構想を描いていくか、長い中盤戦になりそうだ。

 解説の大石直嗣七段は「斎藤八段は厚みを築いた中央から攻めていきたいところ。逆に渡辺名人は局面を落ち着かせれば有利になると考えているのでは」と語った。【新土居仁昌】

【第79期名人戦】

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