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離婚などで別居する親子が定期的に会う「面会交流」を支援しようと、元調停委員や弁護士、元保育士など、さまざまな職業のボランティア20人が任意団体「なら笑(えみ)の会」を奈良市で設立した。両親が離婚や、離婚を前提とした別居をした場合、子どもが離れて暮らす親と安心して面会し、親の愛情を身近に感じられるよう支援するのが狙い。同種の団体は大阪や京都など全国に50以上あるが、奈良県内では初めて。【林みづき】
家裁や地裁で裁判官を務め、県外の団体を支援してきた同会の山口芳子理事長(68)によると、夫婦の不和やDV(配偶者間暴力)など別離に至る事情から、親が自分たちだけで子どもと面会するのは難しいという。
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