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「医療崩壊」の大阪で聞いた 看護師不足もたらす三つの要因

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新型コロナウイルスの重症患者の手当てをする近畿大病院の看護師=大阪狭山市の同病院で2021年4月(近畿大病院提供)
新型コロナウイルスの重症患者の手当てをする近畿大病院の看護師=大阪狭山市の同病院で2021年4月(近畿大病院提供)

 新型コロナウイルスの感染拡大で、大阪府では患者に必要な治療を提供できない「医療崩壊」の危機が訪れている。その大きな理由が、看護師不足だ。関係者の証言をたどると、「三つの要因」が重なって、看護師の確保が難しい状況が深刻化していることがわかった。解決策はあるのか。

 「患者の増減に合わせて、採用と契約解除の繰り返し。リモートワーク推奨の世の中でも、看護協会は昨年4月以来、365日窓口を開けて面接している」。大阪府看護協会の高橋弘枝会長はこの1年間を、こう振り返る。

感染者増と求められるスキル

 看護師不足の要因にまず挙がるのが、「重症患者の増加」だ。協会は「大阪コロナ重症センター」(大阪市住吉区、30床)の看護師募集を、府か…

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