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第46回社会人野球日本選手権

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JR九州・浜野雅慎コーチ 日本選手権優勝投手がもたらす化学反応とは

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新人右腕・前野将輝(右)のキャッチボールを見つめるJR九州の浜野コーチ=北九州市のJR九州グラウンドで2021年3月16日午後3時3分、吉見裕都撮影
新人右腕・前野将輝(右)のキャッチボールを見つめるJR九州の浜野コーチ=北九州市のJR九州グラウンドで2021年3月16日午後3時3分、吉見裕都撮影

 頂点を知る男が帰ってきた。社会人野球・JR九州の浜野雅慎(まさみつ)コーチ(36)。2009年の日本選手権優勝に貢献したエース右腕が、2年半の社業を経て4月に復帰。10年都市対抗決勝のマウンドにも立った経験豊富な新たなスタッフは、伝統のチームに何をもたらすか。

 まだ正式な着任前の3月、浜野コーチは自身の休日を利用してグラウンドを訪れた。投手陣に身ぶり手ぶりで指導するより、選手を見つめている時間の方が長い。初指導に「まずはどういう人間性か、それを見て手助けしていきたい」と対話を重視しようと考えている。

 2年目左腕の鷲崎淳(23)は社会人初登板で先発した4月のJABA四国大会のセガサミー戦で3回2失点と「気持ちの高ぶりを力にできなかった」と反省する。「大舞台を経験されている浜野さんに、精神面などいろいろ聞きたい。頼りになる」と信頼を寄せる。

 浜野コーチは神戸西高、国士舘大を経て入社3年目の09年、右横手から繰り出す140キロ台の直球と鋭く曲がるスライダーを武器に秋の日本選手権でブレークした。全5試合に登板し、決勝のホンダ戦を含む4試合に救援し自責点ゼロ。初制覇の胴上げ投手となり、最高殊勲選手賞も獲得…

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