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五輪マラソン沿道で観戦「完全自粛」は? テスト大会で課題噴出

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東京オリンピックのマラソンテスト大会で、多くの観客が見つめる中で北海道大構内の並木道を走る選手たち=札幌市北区で2021年5月5日午前10時49分、貝塚太一撮影
東京オリンピックのマラソンテスト大会で、多くの観客が見つめる中で北海道大構内の並木道を走る選手たち=札幌市北区で2021年5月5日午前10時49分、貝塚太一撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、沿道での観戦の「完全自粛」が掲げられたが、実効性は低かった。札幌市内で5日に開催された東京オリンピックのマラソンテスト大会は、沿道で一定の人数の市民が観戦した。公道を走るマラソンでは沿道への人の往来を封鎖することは難しい現実を、改めて突きつけられた。

 8月7、8日に男女マラソンを実施する五輪で沿道での観戦を認めるかどうかについて、現地を視察した東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は「完全自粛になるのか、対策をしてルールを守ってもらったうえでの観戦になるのか、感染状況による」と述べた。変異株による急速な感染拡大は深刻化しており、本番でも「完全自粛」を求める可能性はある。

 テスト大会では沿道で注意喚起するためのスタッフを当初の予定より約6割増やして約770人態勢で臨んだ。声かけや「観戦自粛」を求めるプラカードを首からさげるなどして対応したが、効果には限界があった。組織委の担当者は「強制的に(沿道からの立ち退きなど)さまざまなことを行うのは難しい」と話す。

コロナ対策でスポンジも不可?

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