なりたい自分へ 挫折経験した男性が今、高卒就職者に伝えたいこと

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高卒就職者の研修でリーダーを務める「ジンジブ」の土屋勇人さん=東京都港区で2021年4月26日、梅村直承撮影
高卒就職者の研修でリーダーを務める「ジンジブ」の土屋勇人さん=東京都港区で2021年4月26日、梅村直承撮影

 高卒の新規就職者で3年以内の離職率はここ数年、4割前後で推移している(厚生労働省調べ)。入社後にやりがいを見いだしてもらうにはどうしたらいいのか。現場で模索が続く中、病のため挫折を経験した32歳の男性が今春、高卒就職者を支援する会社で研修リーダーとして新たな人生のスタートを切った。

動かぬ体、家にこもるように

 「行き場を失い、やりたいことも見つからず殻に閉じこもりました」

 4月13日、東京都内。「ジンジブ」(大阪市)社員の土屋勇人さん(32)は、研修のため集まった高卒1年目の社会人を前に、自分が病気で挫折した時のことを語った。絶望の淵から「自分を変えたい」と自ら行動を起こし、気付けば人生が変わっていた。

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