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コロナ禍だからこそ筆談を 理解広める耳マークバッジ誕生 和歌山

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「耳マーク」やきいちゃんをあしらって作成したバッジ=和歌山市で2021年5月6日午前11時18分、橋本陵汰撮影
「耳マーク」やきいちゃんをあしらって作成したバッジ=和歌山市で2021年5月6日午前11時18分、橋本陵汰撮影

 和歌山県中途失聴・難聴者協会が、筆談によるコミュニケーションを社会に広めようと「耳マーク」入りのオリジナル缶バッジを製作した。聴覚障害者は声を出すことが苦手な人も多い。バッジを身に付けることで相手に筆談が必要と示し、配慮を求める意味がある。耳が不自由なこと、耳が不自由な人への配慮を示す「耳マーク」は、制定されて半世紀近くがたつ。なぜ今、バッジを作るのか。ここにも新型コロナウイルスの影響があった。

 「耳マーク」は全国統一のデザインで、1975年に名古屋市で制定されて広まった。協会によると、県内でも郵便局や銀行、病院などの窓口に表示板が設置されたり、シールが貼られたりしていて、筆談に応じる意思表示となっている。しかし、協会の中筋久子会長(62)は「和歌山市以外で設置、掲示が進んでいないのに加え、聴覚障害者がマークを指さして筆談を求めても、窓口の人などに理解してもらえないことがある」と現状を説…

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