入管法改正案 「帰ったら殺される」 在住ミャンマー人 廃案求める声 /群馬

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入管法改正に反対する市民たち=東京都千代田区の国会議事堂前で2021年4月15日20時20分、上東麻子撮影
入管法改正に反対する市民たち=東京都千代田区の国会議事堂前で2021年4月15日20時20分、上東麻子撮影

 国会で審議されている出入国管理及び難民認定法(入管法)の改正案を巡り、県内の当事者の間で廃案を求める声が広がっている。【鈴木敦子】

 「帰ったら殺される。恐ろしい」。そう声を落とす40代のミャンマー人男性は母国の軍事政権に反対するデモに何度も参加してきた。男性は「国軍はデモ参加者のリストを持っている」と危惧し、帰国すれば命の危険があると訴える。

 男性は1999年に親族を頼って観光ビザで来日。ビザが切れても日本人の人手不足が深刻だった製造業で働いていたが、数年後に不法残留で摘発され、入国管理局に収容された。現在は一時的に収容を解かれる「仮放免」の身。母国の情勢を鑑みて難民申請を繰り返しており、改正法案が成立すれば強制退去になる可能性がある。

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