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五輪反対、広がる声 「中止」署名、32時間で10万筆/「医療は限界」病院が張り紙

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「医療は限界 五輪やめて!」「もうカンベン オリンピックむり!」と窓に掲示した立川相互病院=東京都立川市緑町で2021年5月6日、油井雅和撮影
「医療は限界 五輪やめて!」「もうカンベン オリンピックむり!」と窓に掲示した立川相互病院=東京都立川市緑町で2021年5月6日、油井雅和撮影

 新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、東京オリンピックの中止を求める声が盛り上がりつつある。政府や大会組織委員会が開催に向けた準備を進めていることをアピールするほど、それに反比例するように逆風が強まる状況だ。

 「これだけ多くの数字は予想しなかったので勇気づけられる」。元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏は5日正午にインターネットのサイト上で「五輪中止」の署名を募る運動を始め、6日午後8時までの32時間で10万筆を超えた。今年2月に組織委の森喜朗前会長が女性蔑視発言をした際にも辞任などを求める署名運動が同じサイトで展開され、約1週間で14万筆超だった。宇都宮氏は今月半ばに一旦集まった分を東京都に提出する予定で、「もっと多くの人に協力してもらい、主催者側に『声』を届けたい」と意気込む。

 署名サイトのコメント欄は、政府や組織委に対する批判の書き込みであふれている。選手村近くに住んでいる女性は、観戦チケットを購入するほど楽しみにしていたが開催反対に転じたといい、「我が家には生後数カ月の赤ん坊もいる。今は感染の恐怖しかない」と漏らした。別の女性は「高校3年の娘の友人は親の会社の業績悪化で、進学ではなく就職を選ばざるを得なくなった。コロナの収束より五輪優先はあり得ない」と非難した。学校…

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