薩南海岸を鹿児島県立自然公園に 29年ぶり指定 伊能忠敬も称賛

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番所鼻自然公園から開聞岳を望む眺望。伊能忠敬が称賛した景色と言われている=鹿児島県提供
番所鼻自然公園から開聞岳を望む眺望。伊能忠敬が称賛した景色と言われている=鹿児島県提供

 鹿児島県は、火山活動と波の浸食作用で形成された環状岩礁など特異な地形が広がる「薩南海岸」(枕崎市、南九州市、指宿市)を、県立自然公園に指定した。同海岸の一部は、日本地図を作ったことで知られる江戸時代の測量家、伊能忠敬が称賛した風景とされている。県による新たな指定はトカラ列島(十島(としま)村)以来29年ぶり。

 公園区域は、枕崎市の赤崩鼻(あかくえばな)から南九州市頴娃(えい)町郡までの海岸線約20キロとその海域、さらに標高466メートルの大野岳を合わせた広さ4920ヘクタール。一帯では指宿市のシンボルである開聞岳を眺めることができる。

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