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「鉄腕」の離脱が相次ぐパ・リーグ、「九回打ち切り」が影響か

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不調で登録抹消となった西武の増田(左)=埼玉・メットライフドームで2021年3月26日、西夏生撮影
不調で登録抹消となった西武の増田(左)=埼玉・メットライフドームで2021年3月26日、西夏生撮影

 プロ野球のパ・リーグで、実績のある救援投手の離脱が相次いでいる。昨季セーブ王の西武・増田らが2軍で調整中だ。背景には昨季から続く異例のレギュレーション(規則)の影響がある。

西武・増田、ソフトバンク・森が抹消

 苦渋の決断だった。西武・辻監督は4日、抑えの増田の登録抹消を決めた。増田は今季、3度のセーブ機会に失敗。辻監督は「リフレッシュじゃない。しっかり自分を取り戻してきてほしい。自信を持って上がってきてほしい」と無期限での再調整を命じた。抑え不在となったチームは、この日のオリックス戦で9投手をつぎ込んで引き分け。両軍計16投手の登板は9イニングに限ればプロ野球新記録となる死闘だった。

 また、昨季、通算「100セーブ、100ホールド」を達成したソフトバンクの守護神・森は「左肘関節化膿(かのう)性滑液包炎」と診断され、4月30日に登録抹消となった。現状、パの4球団でクローザー離脱という異例の状態だ。

 異変は抑えだけではない。入団から13年連続50試合以上に登板し、現役最多の743試合登板を誇る…

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