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見つめ続ける・大震災 あの日の思い、木に託して

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4年の歳月とともに変色して割れ、交換された安渡地区の木碑=岩手県大槌町で3月11日
4年の歳月とともに変色して割れ、交換された安渡地区の木碑=岩手県大槌町で3月11日

 4年に1度、岩手県大槌町安渡地区の「木碑」は建て替えられる。

 震災の風化を防ぐ狙いで地元の高校生が2013年に発案した。あえて風雨にさらされて劣化する木製にし、建て替えるたびに震災の教訓を見つめ直す機会にする。3月11日、住民たちは前日に替えた木碑の周りで犠牲者を悼んだ。

 津波到達点に設置されていた高さ1・6メートルの木碑は4年の歳月で黒ずみ、ひび割れが走っていた。住民の一人、道又広司さん(81)は「4年間お疲れさまという感じだね。新しい木碑には、震災を風化させぬようまた見守ってもらいたい」と話した。

 5年に1度、「がんばろう!石巻」の看板は新調される。

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