「客のQOL向上に資する使命」 第一生命HD社長、中計の狙い

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インタビューに答える第一生命ホールディングスの稲垣精二社長=東京都千代田区で2021年5月6日、池田美欧撮影
インタビューに答える第一生命ホールディングスの稲垣精二社長=東京都千代田区で2021年5月6日、池田美欧撮影

 第一生命ホールディングス(HD)は3月末に発表した中期経営計画(2021~23年度)で、顧客とは保険金の支払いを通じた関係にとどまらず、生涯のさまざまな場面でサービスを提供して結び付きを強めていく方針を示した。その狙いを稲垣精二社長(58)に聞いた。【聞き手・池田美欧】

 ――新しい中期経営計画(中計)は、どこに重点を置きましたか。

 ◆生命保険は万が一の時に経済的なサポートをするのが存在意義だ。お役に立つタイミングは保険金の支払時で、利用価値を実感してもらいにくいのがつらいところだった。しかし人生100年時代を迎え、生命保険に加えてQOL(生活の質)の向上に資することが我々の使命ではないかと考えている。暮らしの中で利用価値を認めていただけるような存在を目指すことが、中計の幹の部分となる。

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