ミャンマーで中国向けパイプライン襲撃 国軍と関係、反感強まる

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中国が建設したベンガル湾と中国雲南省を結ぶパイプラインの原油陸揚げ施設=ミャンマー西部ラカイン州チャウピューで2018年8月、西尾英之撮影
中国が建設したベンガル湾と中国雲南省を結ぶパイプラインの原油陸揚げ施設=ミャンマー西部ラカイン州チャウピューで2018年8月、西尾英之撮影

 国軍によるクーデターが起きたミャンマーで、中国に天然ガスなどを送るパイプライン施設を警備していた警察官が襲撃され、死亡した。クーデターに抗議する市民の間では、国軍と関係が深いとされる中国に対する反感が強まっており、ネット上では中国関連施設への襲撃が呼びかけられていた。

 ミャンマーのインターネットメディア「イラワジ」などによると、5日午前5時(日本時間同7時半)ごろ、中部マンダレーでパイプラインを警備していた警察官5人が約20人に襲われ、3人が刺殺された。

 パイプラインは中国の巨大経済圏構想「一帯一路」の一環として、ミャンマー西部ラカイン州チャウピューから中国雲南省昆明までをつないでいる。これにより、中東からの原油をマラッカ海峡や南シナ海を通らずに中国へ送ることができる。

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