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W杯8強支えたラピースは気配り上手 ヤクルト村上に興味津々

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ヤマハ発動機戦で密集から抜け出し、トライに持ち込むクボタのピーター・ラブスカフニ(左)=東京・江戸川区陸上競技場で2021年4月24日、竹内紀臣撮影
ヤマハ発動機戦で密集から抜け出し、トライに持ち込むクボタのピーター・ラブスカフニ(左)=東京・江戸川区陸上競技場で2021年4月24日、竹内紀臣撮影

 母の日を記念し、ピンクのソックスで9日の試合に臨むラグビー・トップリーグ(TL)のクボタ。その中心にいるのは、「ラピース」ことFWのピーター・ラブスカフニだ。プレーとともに愛される理由がある。【大谷津統一】

「いいチーム文化、うれしい」

 2019年のワールドカップ(W杯)日本大会でラピースは、抜群のパワーと運動量で日本代表を初の8強に押し上げた。実は代表歴は短い。ラグビー日本代表のジャージーに初めて袖を通したのはW杯直前、19年7月のフィジー戦だった。本大会に入ると、不調だった主将のFWリーチ・マイケル(東芝)に代わり、2戦目のアイルランド戦でゲームキャプテンを託された。

 「僕らは正しい地図を手に入れている」。試合前のミーティングで仲間たちを鼓舞した。合宿の成果を信じ、団結しようという意味だ。卓越したリーダーシップで19―12の歴史的勝利に導いた。その時の試合会場は静岡・エコパスタジアム。9日のTLプレーオフ準々決勝は同じ舞台となる。試合2日前にラピースは「W杯はいい思い出だが、違う試合であり、違うチャレンジ。自分たちのプランを遂行したい」と打倒神戸製鋼に集中して…

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