モモ産地、霜害で悲鳴 開花期の4月、花枯れ 収穫量減 被害額、少なくとも5億円超 /福島

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霜が降りたモモの花=福島県桑折町伊達崎地区で4月11日(蓬田宗由さん提供)
霜が降りたモモの花=福島県桑折町伊達崎地区で4月11日(蓬田宗由さん提供)

 モモの生産量が山梨県に次いで全国2位の福島県で、開花時期の4月に霜が降りたことで大きな被害が出ている。一部の産地で花の雌しべなどが枯れたため、実がならずに収穫量が減る。県によると、被害額(速報値)は少なくとも約5億2000万円と見込まれる。農家からは「これほどひどい霜害は経験したことがない」と悲鳴が上がっている。

 県農業振興課によると、県内の栽培面積の1割弱に相当する約162ヘクタールで被害が確認された。深刻だったのは、皇室に献上するモモの産地としても知られる県北部の桑折町。地元の果実農業協同組合によると、1964年以来の大霜害で、全滅に近い畑もある。

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