吉野杉で役場窓口改修 黒滝村、森林組合などと連携 コロナ対策 /奈良

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吉野杉を使った家の形の木枠に透明アクリル板をはめ込んだ窓口を披露する辻村源四郎村長(中央)=黒滝村役場で
吉野杉を使った家の形の木枠に透明アクリル板をはめ込んだ窓口を披露する辻村源四郎村長(中央)=黒滝村役場で

 黒滝村は村森林組合や家具メーカー「飛騨産業」(岐阜県高山市)と連携して、国の新型コロナウイルス対策の交付金を活用し、抗ウイルス作用があるとされる吉野杉を素材に役場窓口をリニューアルした。「家の形」をした五角形の外枠の内側に透明アクリル板をはめ込んだ仕様で、それらをジグザグに配置することで、密集を避ける工夫も施した。

 地元木材の抗ウイルス作用を巡っては、京都大や東京大、近畿大の監修で県が2016、17年度に実証実験をした結果、奈良杉にインフルエンザウイルスA型を不活性化する効果が確認された。このため、吉野杉の産地の同村は、新型コロナの実験結果はないものの、抗ウイルス作用に着目、コロナ対策と林業振興を兼ねて、窓口の改装を企画した。

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