大阪・心斎橋の空を舞う5万匹の働きバチ 大丸社員らが養蜂

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大丸心斎橋店の屋上の空を飛ぶたくさんのミツバチ。活動範囲の半径3キロほどの市街地で蜜を探すという=大阪市中央区で2021年4月20日、猪飼健史撮影
大丸心斎橋店の屋上の空を飛ぶたくさんのミツバチ。活動範囲の半径3キロほどの市街地で蜜を探すという=大阪市中央区で2021年4月20日、猪飼健史撮影

 大丸心斎橋店本館(大阪市中央区)の屋上で社員らが養蜂をする「心斎橋はちみつプロジェクト」が進んでいる。都市養蜂を通して地域住民に生態系の循環について知ってもらおうと企画したもので、今秋の製品化も視野に入れている。

 2019年に86年ぶりの建て替えを終えた本館ではSDGs(持続可能な開発目標)の観点から屋上の緑化を進めている。その屋上に3月、大阪府の許可を得てセイヨウミツバチの巣箱5箱を設置。約5万匹の働きバチが蜜を集めている最中だ。

 プロジェクトを企画した吉田真治さん(38)によると、活動範囲は半径3キロほどで、大阪城公園や天王寺動物園、河川敷などで花の蜜を探すという。ミツバチは植物の花粉を運ぶなど生態系で重要な役割を果たすため、吉田さんは「見学会などを開いて地域住民に環境問題について関心を持ってもらいたい」と話す。

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