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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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寂しくないよね 宮城・東松島に鎮魂の青いこいのぼり泳ぐ

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被災地の空を泳ぐ青いこいのぼりのように、風を受けて気持ちよさそうな表情をみせる子供=宮城県東松島市で2021年5月9日午後1時3分、神内亜実撮影
被災地の空を泳ぐ青いこいのぼりのように、風を受けて気持ちよさそうな表情をみせる子供=宮城県東松島市で2021年5月9日午後1時3分、神内亜実撮影

 東日本大震災で犠牲になった子供たちが天国で寂しくないように――。そんな思いを込めた青いこいのぼりが9日、宮城県東松島市大曲の空を泳いだ。全国から贈られた1000匹を超えるこいのぼりを掲げる取り組みは、今年で11回目。発起人の伊藤健人さん(28)は「つらい気持ちを背負いながらも、一歩一歩、未来に向かって歩んでいることを天国に届けたい」と願った。

 伊藤さんは2011年、津波で母智香さん(当時45歳)と弟律さん(同5歳)、祖父母を亡くした。全壊した自宅の庭で見つけたのが律さんが好きだった青いこいのぼり。律さんらにささげるこいのぼりの提供を呼びかけ、その年の5月5日に全国から届いた約200匹を泳がせたのがきっかけで、「青い鯉のぼりプロジェクト」が始まった。

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