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新型コロナ 看護師不足に3要因 大阪府看護協会長分析 重症患者の増加/宿泊療養者急増/ワクチンの接種

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新型コロナウイルスの重症患者の手当てをする近畿大病院の看護師=大阪狭山市の同病院で4月(近畿大病院提供)
新型コロナウイルスの重症患者の手当てをする近畿大病院の看護師=大阪狭山市の同病院で4月(近畿大病院提供)

 新型コロナウイルスの感染拡大で、大阪府では患者に必要な治療を提供できない「医療崩壊」の危機が訪れている。その大きな理由が、看護師不足だ。関係者の証言をたどると、「三つの要因」が重なって、看護師の確保が難しい状況が深刻化していることがわかった。解決策はあるのか。

 「患者の増減に合わせて、採用と契約解除の繰り返し。リモートワーク推奨の世の中でも、看護協会は昨年4月以来、365日窓口を開けて面接している」。大阪府看護協会の高橋弘枝会長はこの1年間を、こう振り返る。

 看護師不足の要因にまず挙がるのが、「重症患者の増加」だ。協会は「大阪コロナ重症センター」(大阪市住吉区、30床)の看護師募集を、府から委託されている。「当初80人の確保を依頼されたが、病床数の増加で100人になった」と高橋会長。人事の変わり目の時期ということもあり、4月1日時点で55人まで減った状態から、感染急拡大への対応が求められた。国から派遣された50人を加えて、30床を運用するための120…

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