- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

患者に安心感、医療者にエール
新型コロナウイルスの流行下で懸命に働く医療従事者らの姿をとらえた写真展「病院のまなざし」が、筑波メディカルセンター病院(つくば市)で開かれている。マスク越しに患者に向ける笑顔を中心に約70点を展示。感染対策のため一般公開されていないが、医療従事者らの励みになっている。
写真展はつくば市のNPO法人「チア・アート」が企画。2020年8月に撮影した約1400点から71点を選び、病院1階の廊下約180メートルにわたって展示している。
同院は20年2月から新型コロナ患者を受け入れてきた。医療従事者はマスクやフェースシールドを着用、感染に対する警戒感とともに、患者らに感情や表情が伝わりづらいことで相互の緊張が解けないといった状況が続いてきたという。チア・アートの岩田祐佳梨理事長(33)は「患者さんには安心感を感じてもらい、従事者へのエールにもなれば」と狙いを説明する。
この記事は有料記事です。
残り337文字(全文736文字)
あわせて読みたい
スポニチのアクセスランキング
現在
昨日
1カ月