特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

新型コロナ 変異株、身構える首都圏 医療現場、大阪を念頭に

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
新型コロナウイルス感染症の患者に対し、防護服を着用して治療にあたる医療スタッフ=横須賀共済病院提供
新型コロナウイルス感染症の患者に対し、防護服を着用して治療にあたる医療スタッフ=横須賀共済病院提供

 感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異株。従来株からの置き換わりは首都圏の医療現場でも顕著だ。変異株が猛威を振るう関西圏では医療体制の逼迫(ひっぱく)が深刻化し、全国の重症者数も増加傾向にある。医療関係者はさらなる感染拡大に備えて対策を進めている。

 酸素吸入が必要な中等症以上の新型コロナ患者を受け入れる東京医科歯科大病院(東京都文京区)。入院用の病床は重症者用に12床、中等症用に25床を備える。今月7日時点で入院している新型コロナ患者は28人(重症8人、中等症20人)。うち20人が変異株に感染していた。関西圏で猛威を振るう「N501Y」が16人、免疫やワクチンの効果の低下が懸念される「E484K」は4人だった。

 変異株への感染の有無を調べる検査は、2月以降実施している。これまでに受け入れた変異株の患者は、入院中の20人も含めて67人。新型コロナ患者全体に占める割合は徐々に増え、現在は8割程度を占める。都モニタリング会議の資料でも、直近4回の調査(4月5~11日、12~18日、19~25日、26日~5月2日)は変異株の割合が8割を超え、同様の傾向がみられる。

この記事は有料記事です。

残り781文字(全文1270文字)

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集