枝野氏、不信任案「提出できない」 コロナ影響 野党内食い違い

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衆院予算委員会で質問する立憲民主党の枝野幸男代表=国会内で2021年5月10日午前10時1分、竹内幹撮影
衆院予算委員会で質問する立憲民主党の枝野幸男代表=国会内で2021年5月10日午前10時1分、竹内幹撮影

 立憲民主党の枝野幸男代表は10日、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で衆院選を実施するのは困難だとして、衆院解散・総選挙を誘発しかねない菅内閣への不信任決議案について「現状では提出できない」との認識を示した。一方で、国民民主党の玉木雄一郎代表は「出さないと決めつける必要はない」と述べるなど、不信任案を巡っては、野党内でも意見が割れている。

 枝野氏は、国会内で記者団に「(コロナ下で)衆院解散・総選挙ができる状況ではない。(菅義偉首相は)不信任案を提出すれば解散すると明言しているので、提出できないと思っている」と述べ、当面は提出しない考えを示した。共産党の小池晃書記局長は10日の記者会見で「不信任案提出は解散・総選挙を求めるという意味もはらむ。今のコロナの感染状況に鑑みれば、国民の生命、健康という点からもあり得ない」と枝野氏に同調した…

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