「奄美・沖縄」世界自然遺産登録へ 日本で10年ぶり5件目

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世界自然遺産推薦地に生息する絶滅危惧種アマミノクロウサギ=鹿児島県奄美市住用町で、神田和明撮影
世界自然遺産推薦地に生息する絶滅危惧種アマミノクロウサギ=鹿児島県奄美市住用町で、神田和明撮影

 環境省は10日、日本政府が世界自然遺産に推薦する「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」(鹿児島、沖縄両県)について、登録の可否を事前審査する国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関、国際自然保護連合(IUCN、本部・スイス)が「登録が妥当」と勧告したと発表した。

 登録されれば、日本の自然遺産登録は2011年の小笠原諸島(東京都)以来で、10年ぶり5件目。奄美・沖縄を巡っては18年、推薦地の選定が不十分などとして登録延期を勧告されていた。

 7月16~31日にオンライン形式で開かれるユネスコ世界遺産委員会で正式決定されるが、再挑戦となる今回はIUCNが登録を勧告したことで、登録が濃厚となった。政府が検討してきた自然遺産候補地で未登録の地域は奄美・沖縄のみで、国内では最後の登録となる公算が大きい。

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