原発避難計画「機械的算定でいいの?」茨城県押し通す 東海第2

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
会議の議事録。機械的に収容人数を算定するよう他県に求めた茨城県担当者の発言が記載されている
会議の議事録。機械的に収容人数を算定するよう他県に求めた茨城県担当者の発言が記載されている

 避難所の面積を2で割って機械的に算定していいのでしょうか――。体育館のトイレや玄関ロビー、倉庫など避難場所になり得ない「非居住スペース」を除外せず、収容人数が過大算定されていた日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の事故に備えた広域避難計画。「1人当たりのスペースは2平方メートル」との基準を示し、収容人数を機械的に算定するよう求めた茨城県に対し、避難者を受け入れる近隣県の担当者は疑問を投げかけていた。しかし、茨城県側は機械的な算定方針を押し通した。毎日新聞が入手した会議の議事録で判明した。【日野行介/デジタル報道センター】

この記事は有料記事です。

残り1620文字(全文1887文字)

あわせて読みたい

この記事の筆者
すべて見る

注目の特集