特集

東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

特集一覧

岩手沿岸の人口減少率9.6% 工事関係者転出影響か 国勢調査速報

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県釜石市の片岸町、鵜住居町=岩手県釜石市で2021年1月26日午前10時59分、本社機「希望」から佐々木順一撮影
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県釜石市の片岸町、鵜住居町=岩手県釜石市で2021年1月26日午前10時59分、本社機「希望」から佐々木順一撮影

 岩手県は10日、東日本大震災後で2回目となる国勢調査の速報結果(2020年10月1日現在)を発表した。津波被害を受けた太平洋沿岸12市町村の人口は前回(15年)より2万4234人減り、計22万7231人となった。減少率は9・6%で、減少数・率とも戦後最大だった前回の2万2621人(8・3%)減を上回っている。震災から10年がたち、道路や住宅といったハード面の復興事業がほぼ終了し、工事関係者が転出したことが影響したとみられる。

 岩手県全体の人口は6万8388人(5・3%)減の計121万1206人。津波被害を受けた沿岸12市町村でみると、減少率が最も高いのは釜石市で12・8%減。田野畑村11・7%減▽岩泉町11・3%減▽宮古市11・1%減――と続く。県内では約20年前から死亡者数が出生者数を上回る自然減が続いており、沿岸部では震災の影響が拍車をかけている。

この記事は有料記事です。

残り202文字(全文584文字)

【東日本大震災】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集