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坂道の途中で・コロナの1年

コロナによる「坂道」は続きますが、さまざまな立場の方にこの1年を振り返ってもらい、思いを聞きました。

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坂道の途中で・コロナの1年

貴志川線続け、どこまでも 未来をつくる会・奥山和生事務局長(79) /和歌山

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「コロナを吹き飛ばせ」「悪疫退散」の願いを込めて、貴志駅にかざぐるま200個を飾り付けたメンバー=2020年8月撮影、貴志川線の未来をつくる会提供
「コロナを吹き飛ばせ」「悪疫退散」の願いを込めて、貴志駅にかざぐるま200個を飾り付けたメンバー=2020年8月撮影、貴志川線の未来をつくる会提供

 デザイン列車と「猫駅長」で国内外の観光客を集めてきた和歌山電鉄貴志川線。新型コロナウイルスの影響で2019年度は乗客198万8000人(前期比4・7%減)となり、会社発足から14年目で初めて200万人を割り込んだ。20年度には休校で通学ができない人の定期を払い戻した。21年3月は割引切符「こどもと乗り放題きっぷ」で少し明るさが見えたものの、大幅な乗客減が続く。【松本博子】

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