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日産、2年連続巨額赤字4486億円 販売減、リストラ費用重く

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オンライン記者会見で赤字決算について説明する日産の内田誠CEO=2021年5月11日(オンライン会見の画面を撮影)
オンライン記者会見で赤字決算について説明する日産の内田誠CEO=2021年5月11日(オンライン会見の画面を撮影)

 日産自動車が11日発表した2021年3月期連結決算は、最終(当期)損益が4486億円の赤字(前期は6712億円の赤字)で2年連続の巨額赤字となった。新型コロナウイルスの感染拡大による新車の販売減に加え、海外工場の閉鎖など余剰生産能力削減に伴うリストラ費用が響いた。

 2年連続の赤字は、00年3月期に3年連続の赤字を記録して以来。売上高は前期比20・4%減の7兆8625億円。本業のもうけを示す営業損益は1506億円の赤字(前期は404億円の赤字)だった。22年3月期も600億円の最終赤字を見込む。20年度の販売台数は405万台(前年度比17・8%減)で、過度な値引きを見直した米国で市場回復の波に乗り遅れるなど、ライバル社に比べて大きく落ち込んだ。

 日産が20年5月に策定した再建計画では、カルロス・ゴーン前会長が進めた拡大路線により18年度に年間720万台まで膨らんだ生産能力を、23年度までに2割減の540万台体制にする目標を掲げている。スペインやインドネシアの工場の閉鎖を決定するなど、身の丈に合った生産体制への移行を急いでいる。

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