九州大で入試判定ミス 5人追加合格 満点上回る「得点」で発覚
毎日新聞
2021/5/11 19:00(最終更新 5/11 19:00)
有料記事
512文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

九州大は10日、工学部の一般入試後期日程(3月12日)で合否判定のパソコンプログラムで誤りが発覚し、5人を追加合格したと発表した。
九大入試課によると、本来は大学入学共通テストで450点、大学の個別学力試験で250点の配点だったが、プログラムミスで個別学力試験の得点を2倍に計算していた。また一部の受験生は、共通テストの地歴公民(50点満点)の得点も加算されていなかった。
4月8日に今年度一般入試の合格点の照会をした教育情報会社に九大が回答したところ、700点満点の試験なのに最高点が800点に達していると指摘があり発覚。再計算で5人が合格点に達していると判明し、今月10日に5人に連絡して合格通知書を送った。
この記事は有料記事です。
残り205文字(全文512文字)