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早朝から深夜の仕事、週2度当直… コロナ治療担う医師の過酷な勤務

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感染症科の医師が月300時間超の残業をしていたことが判明した東京都立駒込病院=東京都文京区本駒込で2021年5月11日午前10時23分、酒井雅浩撮影
感染症科の医師が月300時間超の残業をしていたことが判明した東京都立駒込病院=東京都文京区本駒込で2021年5月11日午前10時23分、酒井雅浩撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大により、コロナ患者の治療を担う医師は昨年初め以降、過酷な勤務が続く。過労死の労災が認められる目安(複数月の平均で80時間)の約4倍の残業をしていた東京都立駒込病院感染症科の医師だけでなく、勤務医の長時間労働は常態化しているとの調査結果がある。医師の健康と同時に、医療提供体制を守る仕組み作りが喫緊の課題だ。

昨年11月の残業は314時間

 「1週間に2度の当直勤務をこなしながら、その他の日は毎朝6時に出勤しても、深夜まで仕事が終わらない」。感染症科で働く医師たちの実態をよく知る駒込病院関係者はこう明かす。

 駒込病院は感染症指定医療機関として、昨年1月末に中国・武漢で感染した帰国邦人を受け入れて以降、積極的にコロナ患者の診療に取り組んできた。駒込病院は専門的ながん治療を行い、地域の医療機関と連携する「がん診療連携拠点病院」でもあり、他の医療機関で受け入れが…

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