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文化庁内で「なぜ東京ドームは…」の声 国立文化施設、休業継続

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正面エントランス前には「再開館のお知らせ」の張り紙があった=東京都台東区の東京国立博物館で2021年5月11日午前11時58分、平林由梨撮影
正面エントランス前には「再開館のお知らせ」の張り紙があった=東京都台東区の東京国立博物館で2021年5月11日午前11時58分、平林由梨撮影

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が12日以降も延長されることを受け、文化庁は11日、東京都内の五つの国立文化施設の休業継続を決めた。国は営業を再開する予定だったが、東京都が10日夜に休業継続を求める書面を提出しており、協議の末、文化庁が応じる形で決着した。

 都は12日以降も床面積1000平方メートル超の博物館や美術館への休業要請を継続する方針で、都内の国立科学博物館や東京国立博物館など5施設の休業を促した。一方で政府は人数制限などの条件を付け開館を容認。客が静かに鑑賞する博物館や美術館は感染リスクも低いとして再開を準備し、国と都の判断が割れていた。

 文化庁内部からは「東京ドームなどには休業を求めず、なぜ博物館や美術館を休業すべきなのか、合理性がない」と反発する声も出た。萩生田光一文部科学相は11日朝の閣議後記者会見で「芸術は心を癒やし勇気づける効果もある。人数を絞っても開けていこうという姿勢を都に伝えようと思っている」と強調したものの、結局は都の要求を受け入れた。

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