ソフトバンクグループ、投資事業好調 最終利益過去最高を大幅更新
毎日新聞
2021/5/12 20:33(最終更新 5/12 21:27)
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ソフトバンクグループ(SBG)が12日発表した2021年3月期連結決算は、最終(当期)利益が4兆9879億円(前期は9615億円の赤字)となり、日本企業として過去最高を記録した。野村証券によると、これまでの通期の最高益はトヨタ自動車の2兆4939億円(18年3月期)だったが、これを大きく上回った。主力ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)」を通じた投資事業が好調だった。
新型コロナウイルス感染拡大に伴って社会のデジタル化が加速し、IT関連を中心に世界的に株価が上昇。SVFの投資先の企業価値も拡大し、多額の投資利益を生み出した。
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