DVから虐待発見、1割 水戸のNPO「一体的な環境整備を」

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NPO法人「ウィメンズネット『らいず』」が県内市町村のDVや児童虐待の対応についてまとめた調査報告書=水戸市笠原町の県警本部で2021年5月11日午後5時4分、長屋美乃里撮影
NPO法人「ウィメンズネット『らいず』」が県内市町村のDVや児童虐待の対応についてまとめた調査報告書=水戸市笠原町の県警本部で2021年5月11日午後5時4分、長屋美乃里撮影

 ドメスティックバイオレンス(DV)の被害者を支援するNPO法人「ウィメンズネット『らいず』」(水戸市)が、茨城県内の全市町村を対象に、DVと児童虐待に関する支援体制を尋ねた調査報告書をまとめた。配偶者間暴力の相談から児童虐待の発見にまでつなげたケースがあると回答した自治体は全体の約1割にとどまり、同団体の三富和代・代表理事は「一体的な支援ができる環境整備が急務だ」と指摘する。【長屋美乃里】

 2018年3月に東京都目黒区で当時5歳の女児が、19年1月の千葉県野田市に当時10歳の女児が、それぞれ父親からの虐待で亡くなったケースでは、いずれも父親から母親への暴力も確認されている。同団体は、児童虐待の背景にDVがある事例が少なくないとして、県内44市町村にアンケートを行った。

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