「生理の貧困」コロナ禍で顕在 岐阜・各務原市がナプキン無償配布

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
生理用品が入った紙袋を受け取りに来た市民に手渡す市職員=岐阜県各務原市那加桜町2の市総合福祉会館で2021年5月12日午前8時25分、熊谷佐和子撮影
生理用品が入った紙袋を受け取りに来た市民に手渡す市職員=岐阜県各務原市那加桜町2の市総合福祉会館で2021年5月12日午前8時25分、熊谷佐和子撮影

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で生理用品の購入が困難な人を対象に、岐阜県各務原市は12日、防災備蓄用の生理用ナプキンを無償配布する取り組みを始めた。2022年3月末に更新時期を迎える280パック(1パック30枚入り)を活用し、貧困支援に生かす。

 市は、経済的な事情で生理用品を買うことが難しい「生理の貧困」と呼ばれる問題が、コロナ禍で顕在化しているとみている。12日は76パックを希望者に配布した。プライバシーに配慮するため、声を出さずに生理用品を受け取りたいとの意思表示ができるカードを窓口に置き、中身が見えない茶色の紙袋に入れて配布した。新型コロナの影響による収入減などの相談窓口を記したチラシやアンケートも同封し…

この記事は有料記事です。

残り468文字(全文779文字)

あわせて読みたい

注目の特集